3.無礼塾の機能

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無礼塾企業はホールディングス傘下のグループ企業のような関係になる

資本関係や支配関係がないのにグループ企業のような一体感のある取引き関係を目指す。無礼ホールディングスがあって、塾生企業はその傘下の事業会社という仮説で組み立てる。

もし同業なら仕入や配送などを統合し、スケールメリットを追求する。関連業種なら下請け、元請けの関係になる。異業種なら取引きを促進し、業者として利用しあう。もちろん身内価格になる。管理部は協業を模索する。必要な人材は企業間でレンタルしあい、移籍もありえる。販売促進などは共同企画でやる。余剰資金は無礼HDに委託し、資金不足企業に投資、融資する。

もちろん、実際は株式を共有しあっていないので簡単にはいかない。しかし性善説で結ばれるなら、理想的な企業群になるはず。
完成は無理だろう、しかし信頼の輪を広げ、塾生を入塾時点で絞り、会社間レートをシステム化する。全塾生で、どこまでこの企業群をユートピアに近づけられるのかを試行錯誤する。全塾生がそこに1mmでも近づこうとしたなら、従来の組織概念をブレイクスルーするかもしれない。今は想像もできないことが起こらないとも限らない。